SIRIUSシリウスでH2~H6タグの使い方を学ぶ
SEO上ではHタグの使い方も大事です。
Hxタグ(xには2~6の数値が入ります)は中見出し以降のことで、数字の大きさによって役割が下記の通りになります。
- H2・・・中見出し
- H3・・・小見出し
- H4・・・見出し4
- H5・・・見出し5
- H6・・・見出し6
数字が若い見出しタグほど、コンテンツでは重要な意味を持ちます。
つまり、H1タグが一番重要で、次にH2,その次にH3・・・という感じですが、最近のグーグルはH1タグはあまり気にしていないという情報もあります。
SIRIUSでもH1タグの役割が微妙な位置づけになっていますので、コンテンツ内容に則した文字列であれば問題は起こりません。私もH1タグは結構適用に付けています。
SIRIUSシリウスでH2~H6の使い方
SIRIUSシリウスの画面上では、H2~H6のタグの場所は以下になります。
H2タグについて
「記事タイトル」と書いている部分がH2タグにあたります。紛らわしいのですが、ページタイトルと混同しないようにしましょう。
ページタイトルやH1タグ同様に、H2タグにも重要キーワードを盛り込むことでSEO効果が見込めます。ただし、キーワードを沢山盛り込まないようにしましょう。
沢山のキーワードを盛り込むことで重要なキーワードの価値が薄まってしまうからです。
「ホームページ 制作 横浜」で上位表示を狙う場合は以下のようにします。
H2良い例: 「ホームページの制作は横浜市のサイテックにおまかせ」
H2悪い例: 「ホームページの制作・お見積り・外注は横浜市にあるサイテックでのトータルソリューション提供」
Hxタグの全体的な使い方
Hx(H2~H6)の全体的な使い方について説明します。
H2~H6タグの後は文章を
ページ詳細設定のH1と、記事タイトルであるH2への入力は必ず行いましょう。
記事タイトル(H2)の後は、H2タグの内容を補足しつつ重要キーワードを盛り込んだ文章を書きます。
Hxタグの使用順序
HxタグはH3までは必ず昇順で使用します。「H1→H2→H3・・・」という感じです。H3の後は再度H3を使用しても大丈夫ですが、最大5個程度に留めておくことをオススメします。
H1とH2の使用は1回までにします。H3以降の見出しタグは複数回の使用はOKですが、多く使いすぎることで検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。
ページタイトル:重要キーワードを盛り込んだページのタイトル
H1:重要キーワードを盛り込んだテキスト
H2(記事タイトル):重要キーワードを盛り込んだテキスト
H2を補足する文章
H3:小見出し
文章
H4:見出し4
文章
H3:小見出し
文章
H4:見出し4
文章
H5:見出し5
文章
H6:見出し6
文章
(私の場合はH5、H6を使用する出番はそれほどありません)
その他Hxタグ注意点
その他のHxタグの使用方法の注意点を記載します。
- タイトル、H1~H6の文章は全く一緒にならないようにする。
- Hxタグ内には強調タグ(strongタグのこと。SIRIUSシリウスでは「B」で太字になる)を使用しない。
- Hxタグ内では画像を使用しない。
- 見出しの左側(前)にできるだけキーワードを配置する。
【追記】テンプレートやSIRIUSの設定によってH2やH3タグ適用箇所変わります
たまにHタグについてお問い合わせ頂くので追記しておきます。
SIRIUSではテンプレートやSIRIUSの設定によっては、H2とH3タグ適用箇所が変更されます。
文章だけだと分かりにくいでしょうから、こちらのサンプルサイトを元に解説します。
↑テンプレートは新レスポンシブウェブテンプレート(デフォルト)を使用。ヘッダー部分の記事タイトルも自動表示される設定(デフォルトの設定)にしていると、サイト上で適用されるHタグは上記のようになります。
つまり、エントリーページの「記事タイトル1」の部分はH3タグが適用されます。
エントリー名にはタイトルタグとH2タグが適用されるということですね。
ですが、ヘッダー画像を自分で作って画像に文字を入れたものを利用したい人は、「サイトオプション>文字サイズ・文字の位置>ページタイトルの位置/表示」などの部分は非表示にすることが普通です。
この設定にするとどうなるか?
ヘッダー画像から記事タイトル表示が消え、「記事タイトル1」の部分はH2タグが適用されます。
このように、「記事タイトル1」の部分のHタグがH2になったりH3になります。これはテンプレートの種類やページタイトル表示設定によって異なります。
どのテンプレートはどういう設定だとH2が適用されるのか、どの部分がH2なのか?H3なのか?を調べるには、
SIRIUS左上の「S」ロゴをクリックし、プレビュー方式をブラウザ表示にします。
プレビューした後、右クリックで「ページのソースを表示」を選択すれば、
どの箇所にどのHタグが適用されているか見ることができます。
基本的にはデフォルトテンプレートと角丸テンプレートの場合、ページタイトルを非表示にすれば「記事タイトル1」の部分はH3からH2に変わります。
ビジネステンプレートの場合は、ロゴ部分がH2タグが適用され、「記事タイトル1」の部分はH3固定の仕様です。
ついでに言うと、Hタグはあまり細かいことを気にする必要はありません。
H2入れずにH3タグから使っても上位表示することもありますし、H1タグとH2タグ、タイトルタグが同じでも評価が低くなることも滅多にありません。最近のグーグルはそういうテクニカルな細かい部分はそれほど気にしていないようです。
ですが、記事の最初からH4~6タグを使うとか、それはさすがにマズイと思うので、Hタグの構造が1から昇順でコンテンツに配置されていれば、特に問題になることがありません。
大事なのは、コンテンツの内容です。ユーザーが求める情報がしっかり書かれているか?次第です。
見出しタグを適度に使うことで訪問者にも見やすいページになります。
ここはきっちり押えておきましょう!
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