SIRIUSシリウス通常モードを使ったホームページ作成の手順

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手順1.ドメインのネームサーバー設定

まず、取得したドメインのネームサーバーをさくらサーバーのネームサーバーへ変更します。

 

もし、さくらインターネットでドメインを取得した場合はこの手順は必要ありません。

 

 

他社でドメインを取得した場合

 

例えばムームードメインでドメインを取得している場合、ムームードメインのドメインコントロールパネルから、さくらサーバーで使用するドメインを選択して、「ネームサーバー変更」の箇所のネームサーバー１とネームサーバー2に上記のような文字列を記載します。

 

プライマリネームサーバ（ネームサーバー１）	ns1.dns.ne.jp
セカンダリネームサーバ（ネームサーバー2）	ns2.dns.ne.jp

 

他のドメイン会社で取得した場合でも、この作業手順は同様です。
サーバー会社以外の会社でドメインを取得した場合は、必ずこの”ネームサーバーの変更”が必要になりますので、先にやっておきましょう。

 

手順2.さくらサーバーでの独自ドメイン設定

次に、さくらサーバーに独自ドメイン設定を行います。

 

 

 

サーバーコントロールパネルにログインします。

 

 

 

 

左側のメニュー「ドメイン設定」をクリック。

 

 

 

5番目の「ドメインの追加へ進む」をクリック。

 

 

 

取得したドメインを入力して「送信する」をクリックします。

 

 

 

ドメイン追加最終確認画面が表示されますので、もう1回ドメイン名に間違いが無いか確認して送信してください。

 

 

 

 

次にドメインの詳細設定を行います。「詳細設定に進む」をクリック。
この画面を閉じてしまった場合は、左メニューの「ドメイン設定」から

 

 

 

追加したドメインの右端「変更」をクリックしても詳細設定ができます。

 

 

 

詳細設定する箇所は1番目と2番目です。

 

1番目は「マルチドメインとして使用する（推奨）」に自動チェックが付いていると思うので、これはこのままでOK。

 

2番目の「マルチドメインの対象フォルダをご指定ください」の箇所は、「スラッシュ　ドメイン名」を記載しておきましょう。

 

この手順書の例では、ドメイン「greenpotbluepot.com」を使って説明していますので、そのまま半角のスラッシュを先頭に付けて「/greenpotbluepot.com」と記載しました。

 

 

 

ここでご注目！この指定フォルダの文字列をメモしておきましょう。
SIRIUS（シリウス）のFTP・アップロード設定に必要な情報です。

 

今回私がSIRIUSでアップロードするためにメモしておくのは、「/home/moriokasansa/www/greenpotbluepot.com」ですね。この文字列は人によって変わります。これと同じ文字列入力してもアップロードできませんので、必ず自分のさくらサーバーのページに表示された文字列をメモしてください。

 

 

 

最後に「送信」をクリックして、サーバー側の設定は全て完了です。

 

手順3.SIRIUSのFTP設定

次にSIRIUS（シリウス）側のFTP設定です。

 

 

 

まず、SIRIUS(シリウス）のサイトオプションをクリックします。

 

 

 

 

次に「FTP設定」をクリックして、FTP情報を記載していきます。

 

 

FTP情報は、さくらサーバーを契約した時に送られてくるメールに記載されていますので、それを見ながらコピー＆ペーストすると確実です。（打ち間違えるとアップロードできません）

 

 

 

もしメールを紛失された場合は、さくらサーバーのコントロールパネル「サーバー情報の表示」からも見ることが出来ます。

 

 

 

①～③のFTPホスト名、FTPユーザー名、FTPパスワードを入力したら、最後に「アップロード先フォルダ」の入力です。

 

ここは、先ほど「メモするように！」と言った文字列を入力してください。
つまり、今回の例では「「/home/moriokasansa/www/greenpotbluepot.com」」となります。

 

つまり、さくらサーバーを使っている場合、SIRIUSのFTP設定でのアップロード先フォルダの文字列のルールは、「/home/FTPアカウント名/www/ドメイン名」ということになります。

 

ですがこの入力ルールが適用されるのは、手順2で説明したドメインの詳細設定の箇所で指定フォルダにドメイン名を入力した場合に限られます。

 

とにかく、さくらサーバーの場合ではこのページの手順通りにSIRIUSとサーバーの設定を進めていれば大丈夫です。

 

 

 

FTP情報の入力が終わったら、「OK」をクリックします。これであとはアップロードするだけです。

 

もしどこか1文字でも入力が間違っていれば、サーバー接続やアップロードが出来ません。場合によってはネットでURLアドレスを入力しても、サイトがちゃんと表示されませんのでしっかり確認してください。

 

 

手順4.サイト生成からアップロード

 

「サイト生成」をクリックして、「アップロードしますか？」→「はい」を選択。

 

 

すると、SIRIUS（シリウス）専用のFTPが立ち上がります。FTPとは、作ったサイト・ホームページのデータをサーバーと接続するためのソフトです。

 

 

 

FTPの情報入力が間違っていなければ、FTP画面の下部に「接続成功」と表示されます。

 

 

 

そして、サーバー情報（アップロード先）も、末尾がドメイン名になっているはずです。

 

 

 

「全てのファイル」をクリックすれば、さくらサーバーへアップロードが始まります。

 

 

 

 

はい、SIRIUSシリウスでさくらサーバーへのアップローが完了しました。FTPクライアントを終了して、

 

 

 

サイト確認ボタンをクリックしてみましょう。
ブラウザが立ち上がって、アップロードしたサイトが見られるはずです。

 

もしサイトが表示されない場合のチェック

もし何も表示されない場合は、さくらサーバーのドメイン詳細設定の箇所で指定フォルダの入力が間違っているか（手順2を参照）、SIRIUSのFTP設定でアップロード先の入力が間違っているか（手順3を参照）、またはブラウザのキャッシュが働いているか、サーバー側でドメインの反映に時間がかかっているかです。

 

ブラウザのキャッシュが働いている場合の解決方法は、ブラウザのリロードを５～６回繰り返してみてください（F5キーを数回押してもOK)

 

サーバー側のドメインに反映される時間は1時間以内、場合によっては２～３時間かかることもありますので、しばらく待ってみてください。

 

以上、さくらインターネットサーバーを使ったSIRIUS（シリウス）のアップロード方法でした。

 

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