アフィリエイトやウェブ集客を成功させるために必要な考え方 | SIIRUSアフィリエイトログ

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東北でアフィリエイト事業、ウェブ東東北で法人アフィリエイト事業、マーケティング事業を行っている@マナです。

 

最近は飲食店さんなどから集客のご相談をされることが増えまして、皆さん興味を持たれるのがウェブ集客。

 

私がご相談頂くお店は味もサービスも申し分ない、むしろ丁寧で美味しい。
そして店主も「どうしてお客さんが継続的に入らないんだ？」「どうして売れないんだ？」と悩む。

 

そういうお店をよ～く観察すると、実店舗内部ではお客さんへの仕掛けが不十分だったりする。最初の目的や設定がずれていたりする。

 

自家焙煎珈琲を出すカフェのドリップパックの例

例えば自家焙煎コーヒー豆で一杯ずつ淹れてくれるくれるカフェ。自宅で気軽に飲んだり贈り物用としてドリップパックを作った。ところが、そのドリップパックには店名と「ドリップパック」という文字が書かれ、天使のイラストが描かれている。そして味は美味い。

 

これを見たお客さんのほとんどは「ふ～～ん」と思う。（私もふ～んと思っただけだった）。

 

 

そのお店の熱烈な信者であれば「〇〇カフェのドリップパックか！買おう！」と思うかもしれませんが、そんな人はごく少数でしょう。

 

基本はスルー。

 

さて、皆さんはこのドリップパックを店舗内やウェブでどうやって売り込みますか？そのためにどういう考え方をすれば良いでしょうか？

 

 

お客さんに買ってもらう為に第一に考える事

まず、こういう商品を作ってしまう人の場合「うちの店の商品には自信がある。美味しいと思ってもらえるはず」と思っている。

 

ただ、それは”飲んだ後”に感じることであって、興味を持ってもらい買ってもらうためには「そのドリップパックを飲む前にどう感じさせるか」「そのドリップパックを知るまでにどういう行動が必要か」をしっかり考える必要があります。

 

単純な事なんですが、集客に悩んでいる個人経営の飲食店さんを見ていると、だいたいこの視点が欠けている。出口だけは用意できているのに、入り口を用意していないとでも言いましょうか。

 

だから、ちゃんと入り口の事も考えてあげましょう。

 

入り口を考えることについて、今ざっと思いつく限りをリストアップしていきます

 

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1. ドリップパックが何か？すらよく理解していない人がいるのではないか？
2. ドリップパックが欲しい人はどんな人か？
3. ドリップパックを買わない人はどんな人か？
4. 商品名が「ドリップパック」は平凡すぎるので、一目見てお客さんに「これはなんだろう？」「おっ？」と思わせるために、「天使のドリップパック」や「自宅で淹れても美味しい珈琲」などの商品名に換えてはどうか？
5. ドリップパックは美味しくないと思っている人どうやってアプローチするべきか？
6. ウェブでこのドリップパックを知ってもらうには何が必要か？
7. そもそも、どんなドリップパックを求めているのか？それに対してこのドリップパックでどんな提案ができるのか？

 

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調べていけばもっと出てくると思いますが、とりあえずこれくらいにしておきましょう。
ここからが大変な作業。

 

1.ドリップパックが何か？すらよく理解していない人がいるのではないか？

まず１「ドリップパックが何か？すらよく理解していない人がいるのではないか？」については簡単で、これは基本説明をしてあげれば良い。

 

ですが、カフェのマスターならドリップパック1つに対してもいろんなウンチク知識を持っていて、聞く人に「へーー！！」と思わせることが出来るでしょう。はい、これだけで興味を持たせることが出来ました。自宅で簡単に淹れられる商品ですし、買ってくれる可能性アップ。

 

 

2.ドリップパックが欲しい人はどんな人か？

さてさて、頭を悩ませるのがここからです。

 

あなたは当店自慢のドリップパックを作った。じゃぁドリップパックが欲しい人はどんな人なのか？考えたことはあるでしょうか？

 

と聞くと、ほとんどの人は1つ２つくらいは答えます。
「自宅でも当店の味を気軽に楽しんでもらうため」とか「贈り物に」とは言います。

 

ですが、そもそも「自宅で当店の味を気軽に楽しんでもらう」はあなたの希望であって、お客さんの希望ではない。いや、希望するお客さんはいると思います。でもそう言ってくれる人はあなたのお店のファンであり、お店では飲みたいと思っても家でドリップパックで淹れたら味が落ちると分かっているから、買う人は滅多にいないと思われます。「私が通ってるお気に入りのドリップパックなの。美味しいから飲んでみて」と言って誰かにプレゼントする目的で買っていく人はいるかもしれません。

 

 

つまり商品が元々「〇〇のお店が作ったドリップコーヒー」という設定になっていたので、そのドリップパックの売上は〇〇店の知名度に依存するわけです。

 

というわけで、残念ながらこのドリップパックはお店が有名にならないと売上アップできる可能性は低いのです。

 

ドリップパックのターゲットを絞っていたら？

 

では、もしこのドリップパックの商品名を「胃に負担がかかりにくいドリップパック」「妊婦も美味しく飲めるノンカフェインドリップパック珈琲」などにしてターゲットを絞っていたらどうでしょうか？

 

「コーヒー好きなんだけど、胃が弱くてね・・」という人に提案できます。
「妊婦でカフェイン摂取できないけど、できるだけ美味しい珈琲が飲みたいな・・」と思っている人に提案できますよね。

 

 

・・商品を作ってしまった後なのでもうどうにもなりませんが、もし新しいドリップパックを作る場合はこうやってターゲットを絞り込む方が効果的です。

 

 

このドリップパックを必要とするであろう人は？

ということで、このドリップパックの売れ行きはお店の知名度に依存してしまうことが分かりました。

 

でも何とかして売らなければいけない。さぁどうする？

 

じゃぁ、「このドリップパックを必要とするであろう人はどんな人か？」について考えてみよう。

 

 

1. 常連客で、コーヒー好きの友人に贈り物をしたい人
2. 常連客でコーヒーミルやドリッパーを持っていない人
3. 地元カフェのドリップパックを必要としている人（贈答用）
4. 商品ラインナップを増やしたいと思っている地元の百貨店
5. 地元のイベント景品
6. その他

 

今思いついた限り書くとこんな感じ。地元と常連客をターゲットに売り込むのが手っ取り早い。

 

百貨店やイベントに売り込めば買ってくれるかもしれませんね。

 

残るは常連客に対するアプローチですが、この層はおそらく「マスターが淹れてくれる珈琲」を目当てに来ているので、ドリップパックを買う可能性は低い。だから贈答用として提案することになったり、その人が味に少し妥協しても良いと思いながら当店のコーヒーを楽しめるような提案をすれば良い。

 

例えば旅行。常連客が旅行に行く情報を掴んだとしたら、「旅行に行くんですか？では旅先でどうですか？個別包装で賞味期限も長いので持ち運びも楽ですよ」と言って売り込むのも良いかもしれない。

 

 

さいごに

・・・結局実店舗での売り込む方のお話しになってしまいましたが、ウェブ集客での考え方もこれと基本的に同じです。

 

実店舗での売り込みすると同じように、1ページごとにターゲットを絞ってウェブコンテンツで行うだけです。注意点としては、画像や動画を使って、目の前のお客さんに説明するようにウェブページで同じ事を行わなければいけないこと。目の前にお客さんがいて、あなたが話すように書くことですな。

 

 

SNS集客の場合はやり方がちょっと違いますよ。SNSの場合は、人が見てシェアしたくなるような情報、リアリティのある情報をコツコツと配信すれば基本的にはOK。最初は1日1投稿、1分くらいで良いです。慣れたら1日３～４投稿くらいにすれば良い。フォロワーが増えれば集客も楽になります。

 

 

この手の話題だといくらでも書けるので、とりあえずこの辺で。
アフィリエイトもほとんど同じです。基本は同じなんですな。

 

ではでは。

 

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